春夏連続甲子園出場の英明、勝負強さ光る 香川大会を総括
春夏連続甲子園の英明 勝負強さ光る 香川大会総括

第108回全国高校野球選手権香川大会は、英明が4年ぶりの優勝を狙った高松商を破り、春夏連続で夏は2年ぶり5度目の甲子園出場を決めて幕を閉じた。37校35チームが参加した大会は、優勝候補と評された両校が順当に勝ち進む一方、丸亀や尽誠学園も健闘した。

英明の強さと高松商の課題

英明は左腕・冨岡琥希投手や池田隼人主将、4番・高田斗稀選手らを中心に、昨秋の明治神宮大会や今春の選抜大会での経験を発揮。劣勢でも落ち着きを失わず、攻守に隙のない戦いで頂点に立った。初戦の香川中央戦では堅守に苦しんだが、その後準々決勝までコールド勝ち。準決勝の尽誠学園戦では3点差を挽回して九回に追いつき、タイブレイクの延長十回に一気に6点を奪うなど、勝負どころでの強さが際立った。

高松商も初戦から3試合連続コールド勝ちと力を示したが、走塁ミスやボールを打ち上げるなどの課題があった。しかし試合を重ねるごとに克服し、準決勝の丸亀戦では同点の九回、赤松隼羽選手が四球を選び、西村修五選手が犠打でつなぎ、塚本駿主将が適時打を放ってサヨナラ勝ちを収めた。

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決勝の激闘と他校の活躍

決勝は好ゲームとなり、英明の冨岡投手と高松商の相内奏投手がともに140球を超える熱投を披露。高松商が終盤に2度追いつく意地を見せたが、英明は延長十回、吉川輝選手、松原蒼真選手、高田選手の3連打で勝ち越し、勝負強さを証明した。

一方、尽誠学園は準決勝で英明を終盤まで苦しめ、丸亀は「アナリスト」の林聖将さんがデータを基にベンチから助言するなどしてノーシードから4強入りを果たし、存在感を放った。

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