柵木五段、長谷部六段下し連勝街道邁進 第39期竜王戦本戦2回戦
柵木五段、長谷部六段に勝利 竜王戦本戦2回戦

第39期竜王戦本戦2回戦で、柵木幹太五段が長谷部浩平六段に勝利し、連勝街道を邁進している。対局は7月9日に東京・将棋会館の特別対局室で行われた。

相掛かりの研究勝負を制す

両者とも相掛かりを得意としており、序盤から研究の応酬となった。長谷部六段は久しぶりに▲9六歩を採用し、定跡形で挑む構えを見せた。一方の柵木五段は△1四歩と初めて指す手を選択し、大勝負らしい駆け引きが繰り広げられた。

解説の高野智史六段は「本局の進行は、相掛かりでも比較的研究勝負になりやすい」と話している。

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好調の柵木五段

柵木五段は昨年4月にフリークラスから昇級し、昨秋には加古川青流戦で準優勝した。昨年1月から本局まで45勝15敗と好調を維持しており、「あまり緊張せず、焦らずに指せていると思う」と語っている。

本局の勝者が「1組の壁」に挑む一戦として注目されていた。竜王戦で2期連続昇級による昇段を果たした棋士同士の対決は、研究と棋風がぶつかる見応えのある内容となった。

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