記録的な熱波が欧州を襲う中、ポルトガル北部では4日、数日にわたり続く大規模森林火災に対し、消防士1000人以上が出動した。救助当局によると、一部地域では気温が44度に達すると予想されており、1日にビゼウ地区で発生した火災により、これまでに1万ヘクタールが焼失した。
消火活動の規模と支援体制
現場では約1100人の消防士が対応にあたり、消防車380台が出動。さらに航空機やヘリコプター計8機が後方支援を行っている。今シーズン初の大規模森林火災で、ポルトガル政府は欧州連合(EU)に支援を要請。これを受け、スペイン軍部隊も消火活動に加わっている。
被害と政府の対策
この火災ではこれまで、重傷の民間人2人を含む9人が負傷した。政府は特別措置を発令し、森林への立ち入り禁止や、農村地域における一部の重機の使用制限などを命じている。



