特別史跡・藤原宮跡(奈良県橿原市)で、ハナハスがピンクや白の花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませている。見頃は8月上旬まで続く見込みだ。
世界遺産構成遺跡の一つで開花
藤原宮跡は、7月に世界文化遺産に正式登録される見通しの「飛鳥・藤原の宮都」を構成する遺跡の一つ。大極殿跡の南東に位置する3か所の池(総面積約3000平方メートル)では、11種類のハナハスが植栽されている。
花は昼頃になると閉じてしまうため、橿原市は涼しい早朝の時間帯に見学するよう呼びかけている。早朝の澄んだ空気の中で咲くハスは、特に美しいと評判だ。
訪れた人の声
奈良市から訪れた80歳の女性は、「淡い色がとてもきれいです。咲いている花も素晴らしいですが、つぼみの姿もかわいらしいですね」と笑顔で話した。同市は、この機会に多くの人に歴史ある遺跡と自然の調和を楽しんでほしいとしている。
藤原宮跡は、日本の古代史において重要な役割を果たした宮殿跡であり、今回のハス開花は、歴史と自然が融合した貴重な風景を提供している。



