LINEヤフーは13日、同社サイトに「LINE GAMEユーザー内部識別子の外部送信に関するお知らせとお詫び」を掲載し、ゲームアプリ3タイトルにおいてユーザーの内部識別子が外部の広告ツールに送信されていたことを明らかにした。
対象となったゲームと経緯
問題が発生したのは『LINE ポコポコ』『LINE ポコパンタウン』『LINE ポコパン』の3タイトル。パートナー企業が広告の表示状況を確認・分析するために外部事業者の提供するツールを利用していたが、そのツールに本来送信する必要のない内部識別子がユーザーの端末から送信されていた。同社は「当社やパートナー企業における設定の確認が不十分であったことにより発生したものです」と説明している。
内部識別子はシステム上でユーザー個人を識別するためのランダムな文字列で、「LINE ID」とは異なる。送信されていた情報には氏名、住所、電話番号、銀行口座、クレジットカード番号は含まれておらず、不正利用も確認されていないという。
件数と影響範囲
対象となったユーザー件数は、『LINE ポコポコ』が約547万件(ユニーク約529万件)、『LINE ポコパンタウン』が約79万件(同約74万件)、『LINE ポコパン』が約84万件(同約63万件)で、合計約710万件(ユニーク約666万件)。ユニークユーザー数では約610万人(約574万人)に上る。また、ゲストログインで個人を特定できない状態で送信された件数は、3タイトル合計で約93万件(約86万件)だった。
経緯と対応
本事象は2022年5月25日に発生し、2026年4月1日に判明、同日調査を開始。2026年4月3日には修正を完了した。同社は「この送信はすでに停止しており、ツールを提供する企業は該当情報をすでに削除しています。本件による二次被害も報告されておらず、ユーザーの皆様にご対応いただくことはございません」としている。
その上で「ユーザーの皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。当社では本事象について深く反省し、再発防止に努めてまいります」と謝罪した。



