30日午前5時25分ごろ、札幌市西区福井3の住宅街にある市道で、散歩中の40代女性が路上を歩くヒグマ1頭を目撃した。体長約1メートルの子グマとみられ、110番で駆けつけた札幌西署員も目撃した。クマはすぐに近くの草むらへ走り去った。けが人はいなかったものの、同署は付近をパトカーで巡回するなど注意を呼びかけた。
現場周辺の調査と対策
同日午前、札幌市の職員らがクマの痕跡を調査。家庭ごみの集積場や住宅の家庭菜園などを確認したが、食い荒らされるなどの被害はなかった。市は近くの川沿いの樹木に自動撮影カメラを設置し、今後の出没状況をチェックしていく方針だ。
住民の不安
小学生の息子と娘を持つ近所の母親(40)は「子供たちが怖がっている。朝のラジオ体操は中止になり、毎年していた川遊びもできない。朝の時間帯に自由に出歩かないよう、子供たちには注意する」と話している。



