イオンは29日、熊本県を震源とする28日の地震後に爆発が発生した商業施設「イオンモール熊本」(熊本県嘉島町)について、従業員4人の安否が確認できていないと発表した。警察や消防などと連携して確認を急いでいる。
被害状況と安否確認
発表によると、イオンモール熊本に出店するテナントやイオンモールの従業員ら約2700人について、イオングループのシステムを使い確認を進めた結果、4人の安否が確認できていないという。イオンは、地震発生直後に来店客の避難誘導を行い、その後、テナントやイオンモールの従業員が避難したと説明している。
爆発の発生経緯
爆発は地震から約1時間半後の28日午後6時頃に発生。建物の2階部分が崩落し、多くの人が閉じ込められた。政府関係者によると、従業員が客の避難誘導をして施設内に戻った後、爆発が起きたとみられるという。
被害者の状況
熊本県などによると、29日午前9時半時点で、20歳代の女性2人の死亡が確認され、1人が心肺停止となっている。
イオンのコメント
イオンは「尊い命を失われた方々に対し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ご遺族の皆さま、負傷された皆さまに、深くお詫び申し上げます」とのコメントを出した。
施設の背景
イオンモール熊本は2005年に開業。16年に発生した熊本地震の影響で一時休業した後、順次営業を再開し、18年には増床リニューアルも実施された。



