熊本県で震度7の地震、イオンモール熊本で爆発が発生し、安否不明者の救出作業が夜通し続けられた
熊本地震震度7 イオンモール熊本爆発 夜通し救出作業

熊本県を襲った震度7の地震から一夜明けた29日、被害の実態が徐々に明らかになってきた。イオンモール熊本(熊本県嘉島町)や日本製紙八代工場(同県八代市)では、消防による夜を徹した救出・救助作業が行われた。余震への恐怖が続く中、住民らは安否不明者の無事を祈った。

イオンモール熊本で爆発、徹夜の救出作業

イオンモール熊本周辺では29日未明、警察や消防の緊急車両が出入りし、サイレンが鳴り響いた。施設南側では消防隊員が夜通し照明を照らし、施設内で「誰かいますか」と呼びかけながら救助活動を続けた。施設北側の出入り口付近には安否不明者の関係者と思われる10人以上が集まり、無事を祈る姿や泣き崩れる女性の姿も見られた。

一夜明けて周囲が確認できるようになると、施設から約120メートル離れた県道にも外壁の一部とみられる白っぽい破片が飛散しており、爆発の激しさがうかがえた。

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店長が語る爆発の瞬間

施設2階の雑貨店の店長(42)は地震後、屋外に避難していた際、背後から「バーン」という大きな破裂音を聞いた。振り返ると周囲は粉じんで白く覆われ、息苦しさを感じたという。けがはなかったが、「死んでいてもおかしくなかった」と表情をこわばらせた。

日本製紙八代工場でも同様に安否不明者が出ており、救助活動が続けられている。余震のリスクが続く中、関係者の不安は尽きない。

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