島根県の学力テスト、中学英語で全国下回る 県教委「非常に残念」
島根県の学力テスト、中学英語で全国下回る 県教委「非常に残念」

島根県は3日、小学6年と中学3年を対象に4月に実施された2026年度の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表した。県内の公立学校の平均正答率(英語は平均スコア)は、中学の国語が全国平均並みだった以外は、小中学生とも全国平均を下回った。

参加校と実施教科

全国学力テストには、県内では小学校など179校の5169人、中学校など91校の4907人が参加した。実施教科は、小学校が国語と算数、中学校が国語、数学、英語。このうち英語は学習用端末を使って出題・解答するCBT方式で行われ、問題の難易度にかかわらず学力を比較できる「IRTスコア」(500が基準)が使われた。

教科別の結果

教科別の平均正答率は、小学校の国語が56%(全国平均60.9%)、算数が52%(同56.4%)だった。中学校は、国語が62%(同63.9%)で全国平均並みだった一方、数学は53%(同57.0%)で全国を4ポイント下回り、特に「関数」領域での差が顕著だった。英語のIRTスコアは473(同499)だった。

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県教委の椿英隆・義務教育推進室長は記者会見で、「全体的に全国平均を下回り非常に残念。改善が必要との認識に立っている」とし、「解法の習得にとどまらず、なぜそうなるのかという本質的な意味理解を促す授業づくりや、ICT(情報通信技術)の効果的な活用を進め、市町村と連携して学力向上に努めたい」と述べた。

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