九州財務局大分財務事務所(大分市)は11日、7~9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表した。大分県内の全産業の景況判断指数はマイナス10で、4~6月期のマイナス12.1からやや改善したものの、3期連続のマイナスとなった。
製造業はマイナス幅が拡大
製造業はマイナス16.2(4~6月期マイナス13.2)と2期連続のマイナスになり、マイナス幅も拡大した。自動車・同付属品製造業で7月の熊本地震による工場停止、食料品製造業で仕入れ価格の高騰やナフサ(粗製ガソリン)関連の資材の値上がりがあったことが影響した。
非製造業は縮小も3期連続マイナス
非製造業はマイナス6.3(同マイナス11.5)で、マイナス幅は縮小した一方、3期連続のマイナスだった。飲食サービス業で価格転嫁ができ始めたとする声もあるが、住宅需要の低下や天候不良による農作物の生育悪化のほか、小売業では猛暑による来客数の落ち込みも響いたという。



