佐賀県、学力テスト全区分で3年連続全国平均下回る
佐賀県、学力テスト全区分で3年連続全国平均下回る

佐賀県教育委員会は3日、今年度の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表した。小学校(国語、算数)と中学校(国語、数学、英語)の全区分の正答率や平均スコアが、いずれも全国平均を下回った。全調査教科の正答率などが全国平均を下回るのは3年連続で、県教委では今後課題を分析する。

調査の概要と結果

県教委によると、学力テストは4~5月、県内公立校の241校を対象に実施され、小学校6年6739人と、中学3年6653人が臨んだ。英語はオンライン方式で3年ぶりに実施された。

県内の調査結果を全国平均と比較すると、小6は国語が全国平均より4.9ポイント、算数が4.4ポイント下回った。国語は、漢字を文章の中で正しく使えるかを問う記述問題などで正答率が全国平均を下回ったという。

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中学校の結果と学習状況

中3は数学が3.0ポイント、国語が1.9ポイント低かった。英語は、問題の難易度にかかわらず学力を比較できる「IRTスコア」を採用し、全国平均(499点)より27点低かった。

学習状況調査は、平日に学校の授業以外で1時間以上勉強していると回答したのは、小6で42.9%(昨年度48.0%)、中3で47.0%(同49.2%)でいずれも昨年度を下回った。

今後の対応

県教委では今年度、全公立学校を対象とした教員研修などを通じて学力向上に取り組んだという。担当者は「結果の分析を進め、授業の改善を行いたい」として、今月下旬にも検証会を開いて対応を検討する方針。

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