宮崎県教育委員会は3日、2026年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の県内公立学校の結果を公表した。平均正答率は全教科で全国平均を下回った。
テストは4月に実施され、小学6年生は国語と算数、中学3年生は国語と数学に加え、3年ぶりに英語が行われた。県内では小学6年が220校の8868人、中学3年が125校の8428人が受験した。
教科ごとの結果
平均正答率は、小学6年は国語59%(全国平均60.9%)、算数54%(同56.4%)、中学3年は国語61%(同63.9%)、数学51%(同57%)で、小中共に全国平均を下回った。特に中学3年は小学6年より全国平均との差が大きかった。中学3年の英語はIRTスコアで469点(全国平均499点)だった。
質問調査では自己肯定感が高い傾向
児童生徒への質問調査では、「将来の夢や目標を持っている」と肯定的に回答した割合が、小学6年で84.2%(全国81.8%)、中学3年で68%(全国67.6%)と、自己肯定や自己実現に関する項目で全国平均を上回る傾向が見られた。
県教委義務教育課は「自身で問いを持ち、児童・生徒同士で話し合うなどしながら『主体的・対話的で深い学び』を進めているが、まだ学力の定着に結びついていない」と分析し、「今回の結果に基づいて、日々の授業で着実に育んでいきたい」としている。



