岩手県の学力テスト、国語は全国並みも算数・数学・英語は下回る
岩手の学力テスト、国語は全国並み、算数など下回る

小学6年と中学3年を対象にした「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果が3日、公表された。本県は小6と中3の国語が全国平均と同程度だったのに対し、算数・数学、英語は下回った。

調査の概要と結果

調査は4月下旬から5月下旬、県内公立校の小6の249校8092人、中3の137校7985人を対象に行われた。

小6では、国語の平均正答率が61%で全国平均(61%)と同程度だったが、算数の正答率は54%で、全国平均(56%)を下回った。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

中3の結果と英語の課題

中3は、国語の正答率が64%と全国平均(64%)並み。数学は53%で全国平均(57%)を下回った。3年ぶりの実施となった英語は「話すこと」「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の4技能全てがオンライン方式となった。話すこと以外の3技能について、全国平均より34点低い465点(基準は500点)だった。

英語は2023年度の調査でも全国平均を下回り、県の課題となっている。県教育委員会はデジタルを活用した学力向上のため、24年度から県内の公立中10校を指定校として、発音の反復練習や動画のセリフに合わせた会話練習などに取り組んでいる。

学習意欲と今後の取り組み

学習意欲や生活面の質問調査では、意欲を持って自ら進んで学ぼうとする児童・生徒の割合が80%を超えた。県教委の佃拓生・学力向上担当課長は「生徒の学力向上への意欲を成績につなげるためにも、デジタル教科書などの活用や授業づくりを進めていきたい」と話している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ