「地域ナンバーワン塾」で後悔する子が急増中、倒産最多の業界で塾選びに失敗しない方法
「地域ナンバーワン塾」で後悔する子が急増中、倒産最多の業界で塾選びの極意

学習塾業界で倒産が最多となる中、「地域ナンバーワン」を謳う塾を選んで後悔する子どもが急増している。教育ジャーナリストの西岡壱誠氏(一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事)は、塾選びで失敗しないためには、華やかなパンフレットや評判ではなく、実際に足を運んで先生と生徒の姿を見ることが重要だと指摘する。

なぜ「地域ナンバーワン塾」で後悔するのか

西岡氏によると、「地域ナンバーワン」の塾は確かにその地域で一番人数が多い塾かもしれないが、多くの生徒が通っているからといって、自分の子どもにマッチするとは限らないという。教育はラーメンとは違い、マーケティングがうまいからといって教育の質が高いとは限らないと強調する。

また、トイレが綺麗な私立高校を選びたいという保護者層が一定数いることも紹介。トイレの綺麗さや水回りの状態が募集人数に直結するというデータもあるそうだが、西岡氏は「それでも私は思うのです。教育は、ラーメンとは違う、と」と述べる。

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パンフレットの謳い文句に惑わされない

「グローバル人材の育成!」「探究学習で未来を拓く!」「一人ひとりに寄り添う指導!」といったフレーズが並ぶパンフレットは山ほどあるが、その言葉の中身をどれだけの学校が本当に実行できているのか疑問を投げかける。

実際、東大合格者に取材すると、有名な塾に通っていた人も多いが、逆転合格した生徒の中には「地元の小さな塾に通っていました」という人もいるという。そして、そうしたケースは保護者が実際にかなり時間をかけてその塾に足を運んで決めている場合が多いと指摘する。

失敗しない塾選びの極意

西岡氏は、塾や学校を選ぶ際に何を見るべきかについて、答えはシンプルだと語る。「先生を見てください。そして、その学校・塾の『教育そのもの』を見てください」と述べ、トイレの綺麗さやネットのレビュー、「地域ナンバーワン」の広告文句に踊らされるのではなく、実際に足を運んで自分の目で先生と生徒を見ることが唯一にして最大の失敗しない選び方だと結論づけている。

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