北海道大学、1930年代からのアイヌ遺骨収集・研究を初めて直接謝罪 宝金総長が道アイヌ協会で陳謝、保管は1千体超
北海道大学、アイヌ遺骨研究で初の直接謝罪 宝金総長が道アイヌ協会で陳謝

北海道大学の宝金清博総長は8月3日、札幌市内で開かれた北海道アイヌ協会の会合に出席し、かつてアイヌ民族の遺骨を収集・研究してきたことを謝罪した。遺骨問題をめぐり、北大がアイヌ民族に対して直接謝罪するのは初めてだ。

北大医学部は1930年代から道内各地でアイヌ民族の墓から遺骨を持ち去り、保管し、研究してきた。保管数は一時期1千体を超え、他大学に比べて突出して多かった。

非公開会合で総長が陳謝

この日の会合は非公開だった。出席した関係者によると、宝金総長は7月27日に公表した「アイヌの人びとの尊厳を深く傷つけた」とする謝罪声明を読み上げ、「一連の行為を真摯(しんし)に反省し、心を痛めたアイヌの人々に心からおわび申し上げます」と述べた。

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