道教委分析、小中全教科で全国下回る 学力テスト
道教委分析、小中全教科で全国下回る

道教育委員会は3日、小学6年と中学3年を対象に文部科学省が4~5月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の分析結果を公表した。道内公立校の平均正答率は小学校、中学校ともに全教科で全国平均を下回った。

テストには道内公立小901校の3万3171人、公立中555校の3万2620人が参加し、小学校は国語と算数、中学校は国語、数学、英語を実施した。

小学校の結果

小学校国語(全13問)の平均正答率は全国を1.3ポイント下回ったが、前年の1.4ポイント差から改善した。一方、算数(全16問)は知識や技能などを問う一部で全国を上回ったが、全体では全国を2.8ポイント下回った。

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中学校の結果

中学校の平均正答率は、国語(全15問)は0.6ポイント、数学(全16問)は2.0ポイント、それぞれ全国平均を下回り、いずれも前回より差が広がった。英語は生徒ごとに異なる出題のため平均正答率は出ないが、問題の難易度にかかわらず学力を比較できる「IRTスコア」を採用した結果489で、全国平均を10下回った。

学習環境の課題

また、生活習慣や学習環境に関するアンケートでは、「学校の授業時間以外に平日1時間以上勉強する」と答えた割合は小学生46.0%、中学生52.8%で、ともに前年を下回り、全国平均と比べてもそれぞれ3.9ポイント、8.8ポイント低かった。一方、パソコンなどを使った情報の整理や発表資料の作成ができると回答した児童生徒の割合は、小中学校ともに全国平均より2.1~8.3ポイント高かった。

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