文部科学省は2025年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。小学6年生の算数で正答率が過去最高を記録し、基礎学力の向上が顕著に表れる結果となった。
算数で過去最高の正答率
小学6年生の算数A(主として知識)の正答率は80.1%で、前年度より2.3ポイント上昇。算数B(主として活用)も72.5%で、同1.8ポイント上昇し、いずれも過去最高を更新した。
中学3年生の数学では、数学Aが70.2%(前年度比1.5ポイント増)、数学Bが62.8%(同2.1ポイント増)と、こちらも改善傾向が続いている。
国語は横ばい
国語の正答率は、小学6年生で国語Aが78.3%(前年度比0.2ポイント減)、国語Bが69.1%(同0.4ポイント増)とほぼ横ばい。中学3年生も国語Aが76.5%(同0.1ポイント増)、国語Bが67.8%(同0.3ポイント減)と大きな変化は見られなかった。
今回の結果について、文部科学省は「授業改善の取り組みが効果を上げている」と分析している。



