エレコム(大阪市)が6月に発売したトラックボールマウス「IST PLUS(アイエステイー・プラス)」の売れ行きが好調だ。先行販売を含む2カ月間の売り上げは、従来モデルの1.5倍に達した。ボールを支える部品を交換でき、転がり具合を自分の好みに合わせられる。なぜ支持を集めているのか。
ボールを支える部品を交換可能に
IST PLUSは、2023年11月に発表したトラックボール「IST」に最新機能を搭載した新モデルだ。親指にフィットする直径36ミリの大型ボールを備え、少ない操作でポインターを広い範囲まで動かせる。「ボールローラーモデル」(希望小売価格1万5235円)と「ベアリングモデル」(同1万9965円)の2種を展開する。
ボールローラーモデルは、360度自在に回転するローラーでボールを支える構造をとり、摩擦抵抗を抑えた。ベアリングモデルは支持ユニットにベアリングを組み込み、抵抗をさらに減らしている。どちらも支持部にゴミが集まりにくい設計で、頻繁に手入れをしなくても使い続けられるという。
売り上げは好調に推移
支持ユニットは付属のツールで取り外すことができ、別売のボールローラー(希望小売価格2420円)、ベアリング(同4235円)、人工ルビー(同2277円)に交換すれば、操作感を変えられる。ボールローラーモデルを買った人が、後からベアリング式に移ることも、その逆もできる。
最大3台とペアリングできるマルチデバイスに対応し、紛失や買い足しに応じる新しいUSBレシーバーを用意。ボタンの割り当てを保存するオンボードメモリー、静音スイッチも備えている。
開発に2年を要した
開発には2年を要した。



