福岡県の「飲酒運転撲滅週間」(25~31日)を前に、北九州市警察部は21日、小倉北区の大手門前広場でパトカーや白バイの出動式を行った。北九州地区の検挙件数が前年に比べ増加傾向にあることから、警戒期間を拡大して取り締まりや啓発活動を強化する。
検挙件数は増加傾向
市警によると、自転車を含む飲酒運転の今年の検挙件数(7月末時点)は、県全体が1552件で前年同期比215件減。一方、北九州地区(北九州市内8署と行橋、豊前署)は269件で同2件増だった。
福岡市東区の海の中道大橋で起きた3児死亡飲酒運転事故から25日で20年になる中で、検挙件数が高止まりし、飲酒運転への意識の低下が懸念されるため、撲滅週間を拡大。「北九州地区ONE TEAM作戦」と銘打って各署と連携し、対策を強化するという。
式典で訓示と出動
式では、谷山浩一郎・市警部長が「安全で安心な北九州地区のため汗を流そう」と訓示した後、白バイやパトカー計15台が次々と出動した。特別機動取締班の野田修平班長は「飲酒運転は許されないことを知ってほしい。見かけたら110番してもらいたい」と呼びかけていた。



