北陸新幹線延伸、自民と維新で「桂川案」が有力視 与党整備委で2案ずつ提示
北陸新幹線延伸「桂川案」有力視 自民と維新で2案ずつ提示

北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪間の延伸をめぐり、自民党と日本維新の会による与党整備委員会が10日に開かれた。両党とも2案ずつを示し、共通していたのは小浜・京都ルートのJR桂川駅付近の地下に新駅をつくる「桂川案」で、関係者からは有力視する声があがる。

両党が提示した4つのルート案

この日の議論で維新は、小浜・京都ルートの桂川案と米原ルート(乗り入れ)の2案を提示。自民は以前から推している桂川案と、小浜・京都ルートの京都駅を南北に通る「南北案」の2案を出して話し合われた。両党がともに提示した桂川案が有力候補とみられたが、この日に結論は出なかった。ルートは17日までの今国会会期中に決めるとしている。

南北案と米原ルートへの反対意見

南北案について維新は「到底受け入れられない」(前原誠司・整備委共同委員長)と話している。また米原ルートについては、地元の滋賀県がヒアリングで「求めているものでもなく、望んでいるものでもない」と伝えている。こうした背景を踏まえて、与党関係者からは「実現可能性的には桂川案だ」とする声があがっている。

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両党の共同委員長が会合後にコメント

整備委の共同委員長を務める自民の西田昌司氏は「最終的に2案ずつ提案するところで、随分歩み寄りができてきた」と述べた。維新の前原氏は「自民、維新一体となって地方の負担軽減策を検討し、政府への要望としてまとめたい」と話した。

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