プレジデントオンライン編集部は、保活を控えた子育て世代に向けて注目の記事を3本厳選した。秋の見学ピークや申請締め切りを前に、子どもとの向き合い方や園選びの基準に悩む人に向けた内容となっている。
熊本「やまなみこども園」で続出する“4人、5人”の家庭
1本目は、ノンフィクション作家の石井光太氏が追った熊本の「やまなみこども園」の事例だ。育児に多くの労力と費用がかかるとして避けたいと考える人が増える中、この園では「もう一人産みたい」と子どもを4人、5人と授かる家庭が続出している。石井氏は「育児は保育園などに一任するという分業化が進む社会において、若い人たちが子どもを産み育てることに意義を見いだせなくなっているのではないか」と指摘。お金や制度では満たされない「子育ての本当の醍醐味」に迫る。公開は2026年4月17日。
父親たちを変えた園の仕掛け
2本目は続編で、「やまなみこども園」の父親へのアプローチを取り上げる。最初は「育児や園に関わるのが面倒」と感じていた父親たちが、夜な夜な園に集い、妻や子どもと共に「第二の青春」を味わっていると感じるまでに激変するという。面倒だった子育てに誰もが没頭してしまう環境と仕組みの秘密を明かす。公開は2026年4月24日。
「手書き連絡帳」「現場好き園長」に潜む落とし穴
3本目は「失敗しない保育園の選び方」をテーマに、ライターの黒島暁生さんが社会福祉法人みなみ福祉会の近藤敏矢理事長にインタビュー。近藤氏は『ここが変だよ、保育園』(幻冬舎)の著者で、「保育現場で事故を完全にゼロにすることは難しい。だが、いい保育園かどうかを見抜くポイントはいくつかあるので、ぜひ参考にしてほしい」と話す。「手書き連絡帳」や「現場好き園長」に潜む意外な落とし穴と、園見学で安心して預けられる保育園を一発で見抜くための「質問」を紹介している。公開は2025年10月13日。
3本の記事は、単なる「保育園探し」や「育児の負担軽減」を超えた、子育て本来の楽しさに気づかされる内容だ。保活を控えた今だからこそ、我が子との接し方や園選びを見つめ直すきっかけになるだろう。



