東京都心で7月2日、最高気温35.2度を観測し、今年初の猛暑日となった。気象庁は東京都に熱中症警戒アラートを発令し、不要不急の外出を避け、エアコンを適切に使用するよう呼びかけている。
記録的な暑さの要因
この日の東京は、南から暖かく湿った空気が流れ込み、午前中から気温が上昇。午後2時前に35度を超え、猛暑日となった。気象庁によると、7月上旬に35度を超えるのは5年ぶりで、観測史上4番目の早さだという。
東京都心では6月にも30度を超える真夏日が続き、熱中症による救急搬送が相次いでいた。今回の猛暑日で、さらに注意が必要とされている。
熱中症予防のポイント
気象庁と東京都は、熱中症予防として以下の対策を呼びかけている。こまめな水分補給(のどが渇く前から)、適切なエアコン使用、外出時の帽子や日傘の活用、涼しい服装、激しい運動の回避など。特に高齢者や乳幼児、持病のある人は注意が必要だ。
「今年は例年より早い段階で猛暑日を記録しており、油断は禁物です。エアコンを我慢せず、こまめに水分をとるよう心がけてください」と気象庁の担当者は話す。
今後の見通し
気象庁の予報では、この先1週間も東日本を中心に高温が続く見込み。7月3日以降も最高気温が30度を超える真夏日が予想され、熱中症のリスクが高い状態が続く。
東京都は、熱中症警戒アラートが発令された場合、公共施設の冷房を開放するなどの対策を取っている。また、SNSや防災アプリを通じて注意喚起を強化している。



