俳優ライアン・ゴズリングが主演とプロデューサーを務める映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が、2026年7月3日よりPrime Videoで見放題独占配信されることが決定した。併せて、日本版キービジュアルと予告編が公開されている。
ベストセラー小説を映画化
本作は、『オデッセイ』(原作『火星の人』)で知られる作家アンディ・ウィアーのベストセラー小説を映画化したSF超大作。未知の現象によって太陽エネルギーが失われ、人類滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、科学教師と小さな異星人が種族と言葉の壁を越えて友情を育み、宇宙最大のミッションに挑む姿を描く。
映画化を最も熱望したのは、ほかならぬゴズリング本人だった。刊行前の原稿を読んだ彼は、読み終える前から「この壮大な物語を映画にするなら彼らしか考えられない」と確信し、『スパイダーマン:スパイダーバース』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したフィル・ロード&クリストファー・ミラーの起用をスタジオに提案。その熱意が実を結び、2人が監督として参加した。
豪華キャストとスタッフ
ゴズリングは『ラ・ラ・ランド』『バービー』などで知られ、本作では主演だけでなくプロデューサーも兼任。共演には『落下の解剖学』『関心領域』のザンドラ・ヒュラー、ライオネル・ボイス、ケン・レオンらが名を連ねる。物語の重要人物となる異星人・ロッキーは、パペティアで俳優のジェームズ・オルティスが演じ、唯一無二のキャラクターを作り上げた。
公開された日本版予告では、壮大な宇宙空間を舞台に、地球の未来を背負うグレースとロッキーが心を通わせていく様子が映し出されており、極限状況の中で育まれる友情と感動的なドラマへの期待を高める映像となっている。
ストーリー
未知の原因によって太陽エネルギーが奪われる異常事態が発生。このままでは地球の気温は低下し、氷河期に突入すれば全人類80億人は滅亡する。この未曾有の危機を回避するため、世界中の叡智がストラット(ザンドラ・ヒュラー)の元に集結。調査の結果、この現象は我々の太陽だけではなく宇宙に散らばる無数の恒星に及んでいたが、11.9光年先に唯一無事な星を発見する。
人類に残された策は、宇宙船でそこに向かい、太陽と全人類を救うための謎を解くこと。そんなイチかバチかの“ヘイル・メアリー”計画に、半ば強制的に抜てきされたのは、子どもたちに科学を教え、穏やかな日々を送っていた、しがない中学校の教師グレース(ライアン・ゴズリング)だった。
人類80億人の命をかけ、片道切符で宇宙へと送り出され、たった一人、自らの科学の知識を武器に、壮大なミッションに挑むグレース。しかし、広大な宇宙でこの危機に挑むのは彼ひとりではなかった。極限の孤独のなかで、グレースが出会ったのは、同じく母星を救うためにひとり奮闘する、岩のような見た目の小さく勇敢な異星人ロッキー。姿かたちだけではなく、言葉も常識も違う相手に、科学を共通言語に意思疎通を成功させた二人は、手さぐりの共同作業で宇宙最大の難題に挑む。それはやがて孤独を癒す絆となり、唯一無二の相棒へと変わっていく。種族を超えた友情の先で、最後に2人が辿り着いた答えとは――。



