きょう8月23日は二十四節気の「処暑」。暦の上では厳しい暑さがやわらぐ頃とされるが、列島から「あついあつい」の連呼が途切れる気配はない。
歌人が詠んだ「ねむい」の一首
歌人で細胞生物学者の永田和宏さんに毛色の変わった一首がある。<ねむいねむい廊下がねむい風がねむい ねむいねむいと肺がつぶやく>。三十一文字の中に「ねむい」が6度も繰り返される。研究に打ち込んだ、若かりし頃の歌だという。
歌人が顔をしかめるのを承知の上で言えば、「ねむい」を他の語に置き換えても通じることに気づく。時節柄、思い浮かぶのは「あつい」だろう。
気象庁が2週間予報を拡充へ
気象庁は近い将来、「週間天気予報」などを2週間の予報に広げるという。降水確率や日中の最高・最低気温、警報級の悪天候に関する予報などが、14日先まで示されることになる。
健康への影響や災害に備える上で頼れる情報提供には違いない。秋の音に耳を澄ます余裕が生まれることを願いたい。



