「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録されて5年となった26日、那覇市内で記念シンポジウムが開かれた。首長や国会議員ら約350人が出席し、貴重な自然環境の保全の重要性を確認した。
生態系保護の重要性を強調
シンポジウムでは生態系保護の重要性に関する講演などが行われた。地元自治体などでつくる世界自然遺産地域連絡会議が主催した。冒頭、森下千里環境政務官が「世界から評価された自然を地域の誇りとして次の世代へとつないでいくのが私たちの使命だ」とあいさつした。
琉球大名誉教授が呼びかけ
その後、登録に尽力した土屋誠・琉球大名誉教授が講演し、「私たちの暮らしは自然に支えられている。5年、10年と自然遺産を保全するために、全ての島の生物を大切にしよう」と呼びかけた。温暖な亜熱帯性気候の同地域には、アマミノクロウサギやイリオモテヤマネコなど希少な在来種が生息し、生物多様性の豊かさが認められて遺産登録された。



