兵庫県たつの市の最終処分場でPFAS高濃度検出、最大指針値70倍
兵庫県たつの市の最終処分場でPFAS高濃度検出

兵庫県たつの市は28日、同市龍野町中井の市一般廃棄物最終処分場と周辺の池から、発がん性が指摘される化学物質「PFAS」が高濃度で検出されたと発表した。追加調査を実施し、原因を調べる。

調査結果の詳細

6月23日に行われた調査では、施設内の地下水、雨水をためた浸出水、浸出水を浄化して川に流す放流水、さらに施設近くの鴨池の水を採取。ほとんどの試料で国の濃度指針値(1リットルあたり50ナノグラム)を超えた。

最も濃度が高かったのは浸出水で3500ナノグラム、放流水でも2600ナノグラムに達し、いずれも指針値の70倍と52倍だった。鴨池の水からは150ナノグラム(指針値の3倍)が検出された。

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今後の対応と影響

市は浸出水や放流水の高濃度を受け、水の浄化設備の対策強化を進める方針。鴨池の水は飲用には使用されておらず、数件の農家が農業用水として利用しているが、農作物への影響はないとみられている。

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