大和高田市立病院、移転せず現地建て替えへ 堀内市長が表明
大和高田市立病院、移転せず現地建て替えへ 堀内市長が表明

奈良県の大和高田市立病院の建て替え問題を巡り、市は11日の市議会特別委員会で、現地での建て替え案を提示した。堀内大造市長が、病床数を現在の320床から300床に減らしたうえで、1棟を新築し、耐震性が不十分な西館を解体する案で進めることを表明した。

移転断念から初の具体案

昨年3月に県産業会館への移転新築案の断念を表明して以来、初めて具体的な案が示された。堀内市長は現地建て替えの3案を検討した結果、1案に絞ったことを説明した。

事業費と財政負担

総事業費は約176・5億円で、工期は約5年の見込み。市はこれまで病院事業会計単独での建て替えを検討していたが、「病院事業会計のみでは不可能で、一般会計でも負担し、かつそれでも財政的には課題が残る」とした。

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堀内市長は特別委後の取材に対し、「建て替え問題は1期目に当選した時から一丁目一番地としてやってきた。市民にはここまでかかったのは申し訳なかったが、一定の方向性を示すことができた」と話した。

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