ベネズエラでM7.2とM7.5の地震が連続発生
米地質調査所(USGS)の発表によると、南米ベネズエラで24日夜、震源がほぼ同じマグニチュード(M)7.2とM7.5の地震が立て続けに発生した。現場のAFP記者は、複数の建物が倒壊したのを確認した。首都カラカスでは、住民たちが一斉に屋外へと避難した。
ディオスダド・カベージョ内相によると、今回の地震による死傷者については現時点では明らかになっていないが、一部の建物が倒壊し、屋根が崩落するなどの被害が出ているという。
住民の証言と被害状況
カラカス在住の銀行員、オダリス・エスカローナさん(54)は、「階段が外れ、壁全体にひびが入った。天井から物が落ちてきた。本当に恐ろしかった」と当時の状況を語った。
USGSによると、最初のM7.2地震は臨海部の町モロンから西に21キロの場所を震源として、世界標準時(GMT)22時04分に発生。その39秒後、約45キロ離れた場所を震源とするM7.5の地震が発生した。
政府の対応と予防措置
カベージョ内相は住民に対し、屋外に避難するよう呼び掛けるとともに、予防措置として複数の建物へのガス供給を遮断したと付け加えた。地震の影響は広範囲に及び、今後の余震にも警戒が必要とされている。



