オリコンが25日に発表した「オリコン上半期ランキング2026」において、米津玄師の楽曲「IRIS OUT」が「作品別売上数部門 ストリーミングランキング」で1位を獲得した。米津にとって同部門での首位は初めてとなる。1位獲得にあたり、米津からコメントが寄せられた。
史上最高の再生数を達成
同曲の期間内再生数は2億5,053万5,159回で、2021年度に優里「ドライフラワー」が記録した2億2,865万回を上回り、ソロアーティストとして史上最高の再生数を達成した。
「IRIS OUT」は、2025年9月19日公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として書き下ろされた作品。26週連続TOP10入りを記録し、そのうち12週で1位を獲得するなど、ロングヒットを見せた。
また同映画のエンディングテーマである「JANE DOE」(米津玄師、宇多田ヒカル名義)も、期間内再生数1億735万2,996回で13位にランクインした。
米津玄師「とても光栄」
受賞にあたり米津は、「とても光栄です。こういうことは人生で何度も起こることではないので、そのありがたさを噛み締めたいです」とコメント。
楽曲制作については、「原作の漫画を読みながら、レゼというキャラクターと向き合いながら作った」と振り返った。
「IRIS OUT」について、「デンジとレゼの関係性を音楽に落とし込むうえで、特に大切にされたことは?」という質問に対して、「恋愛というのは本質的にあやうさが肝であって、『抗いようがない』と苦悩するところも含めて、あやうくも生理的な快感と享楽があります。そこを軸に据えて、別角度からみた2点を抽出したらこの2曲になりました」と語る。
また、長期間にわたり聴かれていることについては「単純にうれしいです。できれば今後も長く愛してくれたらさらにうれしいです」と率直な思いを明かした。
今後の活動とファンへのメッセージ
今後の活動については「特別な目標があるわけではないが、自分の目の前にあるものを一つ一つ大切にしながら、面白いと思える方を選んで進んでいきたい」とし、ファンへは「今後もよろしく!!!!!!!!」とメッセージを送っている。
編集部メモ:米津玄師プロフィール
米津玄師は、1991年3月10日生まれ、徳島県出身。音楽家、シンガーソングライター、イラストレーター、映像作家として活動し、ボカロP「ハチ」としても知られる。2012年に本名名義でアルバム『diorama』を発表し、以降「Lemon」「馬と鹿」「感電」「KICK BACK」「地球儀」など数多くの楽曲をリリース。作詞・作曲・歌唱に加え、アートワークや映像表現でも独自の世界観を築いている。



