東武線特急事故、2回の警笛のうち1回未確認 複数社の作業員で連携不備か
東武特急事故、警笛1回未確認 複数社作業員の連携不備か

栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅で8月21日、作業員4人が特急列車にはねられ死亡した事故で、運転士が安全確認のため鳴らす2回の警笛のうち、確実に鳴ったと確認できているのは1回のみであることが22日、東武鉄道への取材で分かった。

複数社から集まった作業員、連携に不備か

事故当時、作業していた10人は元請けを含め複数社から集まっていたことも判明。県警は、列車接近の伝達などの連携に不備があった可能性があるとみて、当時の詳しい状況を調べている。

東武鉄道によると、事故当時、作業現場の前後約315メートルの位置に「中継見張り員」2人を、現場から約80メートルの位置に「列車見張り員」1人を配置していた。中継見張り員が列車接近を列車見張り員に伝え、作業員が退避することになっていた。

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2回の警笛のうち1回は未確認

運転士はまず中継見張り員からの合図、次に列車見張り員からの合図を受け、計2回警笛を鳴らすことになっている。列車見張り員での警笛は鳴ったが、中継見張り員での警笛が鳴ったかどうかは「現在調査中」という。

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