猛暑の東京でライオン3頭死ぬ、識者「二つの不幸」と警鐘
猛暑でライオン3頭死ぬ、識者「二つの不幸」

東京都日野市の多摩動物公園で飼育していたメスのライオン3頭が相次いで死亡した。猛暑が影響したとみられる。園の獣医師による解剖の結果、いずれも全身の脱水や多臓器不全が確認され、暑さの影響があったと考えられている。

16頭中10頭に体調不良

都によると、7月18日に2頭に食欲不振や活動性の低下などの症状が現れ、治療を開始。園が飼育していた16頭のうち、死亡した3頭を含む計10頭に体調不良が出たという。

熱帯の乾燥地帯であるサバンナに生息するライオンに、なぜ暑さが負担になったのか。東京大学の唐木英明名誉教授(獣医学)は「二つの『不幸』が重なった」とみている。

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急激な気温上昇と高湿度

専門家は「急激な気温の上昇と湿度の高さが関係する」と話す。暑さでライオンの基礎体力を奪った「変化」が影響したとみられる。

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