JR東日本千葉事業本部は、台風25号の影響で運転を見合わせている総武本線の八街~成東間について、10月19日始発から運転を再開すると発表した。総武本線経由の特急「しおさい」も同日から全列車の運転を再開する。
総武本線の運転再開区間と現状
総武本線は八街~日向間で路盤流出などの被害があり、同区間を含む八街~成東間で運転を見合わせ、代行バスを運行していた。復旧まで1カ月程度かかる見込みとされていたが、予定より早く運転再開に至った。
総武本線の千葉~八街間は現在、通常の7割程度で運転しており、一部列車は榎戸駅で折り返し運転を行っている。成東~銚子間は通常の8割程度で運転している。
特急「しおさい」の運転再開
特急「しおさい」は、平日朝の上り「しおさい4・6号」(佐倉発東京行)と平日夜間の下り「しおさい11号」(東京発佐倉行)のみ運転し、成東・銚子方面の列車は運休していた。総武本線の全線運転再開にともない、東京~銚子間の特急「しおさい」も10月19日から全列車の運転を再開する予定だ。
他の線区の運転見合わせ状況
千葉県内のJR線では、台風25号の影響により現在も内房線の姉ケ崎~長浦間、久留里線の久留里~上総亀山間で運転を見合わせている。内房線の姉ケ崎~長浦間は「復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込み」とされ、代行バスを運行しているが、鉄道と比べて輸送力が1~2割程度と大幅に少ないため、乗車まで長時間待つ場合があるという。
久留里線の久留里~上総亀山間は運転再開の見込みが立っておらず、現在はバスとタクシーによる代行輸送を実施している。他の線区の運転再開の見通しや詳細については、わかり次第改めてお知らせするとしている。