山口県下関市の前田晋太郎市長は12日の定例記者会見で、市立小中学校の体育館へのエアコン設置を急ぐ方針を明らかにした。体育館のほとんどは指定避難所になっており、熊本県で最大震度7を観測した地震で避難所の暑さ対策が課題となる中、避難所の設置率を上げる狙いもある。
設置済みは1校のみ
市によると、市立の小学校41校と中学校24校の計65校のうち、体育館にエアコンを設置しているのは豊北中の1校だけとなっている。前田市長は体育館への設置促進に関し、今回の熊本地震の発生前から庁内で議論をしてきたと説明。「児童・生徒の暑さ対策や、自然災害対応の面から早く設置しようと進めている」と述べた。
指定避難所の空調整備は4割
市内には指定避難所が183か所あるが、空調を完備または一部整備しているのは4割の74か所にとどまっている。



