千葉県君津市の人見神社で19日、五穀豊穣などを願う神事「神馬(おめし)」が行われた。この伝統行事は「神様がお召しになる馬」が由来で、半農半漁の地で350年以上受け継がれている。
神馬が石段を駆け上がる
飾り付けられた神馬は、口取りの男衆らと息を合わせ、神社が立つ山の麓から20段の石段を一気に駆け上がった。その後、標高67メートルの山頂にある社殿に上り、拝殿に躍り込み、東回りで3回歩いた。この回り方は豊作になるとされ、見守る氏子や参拝者から大きな拍手を浴びた。
社家の鳥居明寛さんのコメント
神社に代々仕える「社家」の鳥居明寛さん(48)は「神馬が滞りなく回ってくれたので豊作や大漁、市内工場の無事故や地域の繁栄が期待できる」と話した。



