辺野古沖事故で娘失った両親、誕生月に現場の浜辺で献花
辺野古沖事故で娘失った両親、誕生月に現場の浜辺で献花

沖縄県名護市辺野古沖で3月に発生した小型船転覆事故で、研修旅行中の同志社国際高校(京都府京田辺市)2年の武石知華さん(当時17歳)ら2人が死亡した。知華さんの両親が18日、事故現場の海域を望む浜辺で献花した。

誕生月に合わせて訪問

両親は花束や知華さんが好きだったチョコレートを供え、砂浜に膝をついて手を合わせた。時折、涙を拭いながらしばらく海を見つめ、知華さんが乗船する際に通った防波堤も歩いた。

その後、報道陣の取材に応じた母親(49)は、知華さんの誕生月である今月に合わせて訪れた理由について「最期はどんなに苦しかったのか、きちんと向き合いたかった」と語った。

父親は検証結果の報告を求める

父親(49)は「守ってあげられなくてごめんという気持ちでいっぱい」と声を詰まらせた。船を運航した市民団体「ヘリ基地反対協議会」に対し、「事故の経緯や検証結果をしっかり報告してほしい」と求めた。