イオンモール熊本で地震後に発生した爆発事故で、犠牲となった従業員3人が勤めるアパレル大手「オンワードホールディングス」(東京)は4日、事故に関する調査結果を公表した。3人は屋外に避難後に施設内に戻ったが、「施設に戻る指示は出していない」としている。
地震発生時の状況と避難経緯
同社によると、7月28日の地震発生時、同モールに出店する2店舗で同社の従業員7人が勤務していた。同社の担当者が地震直後にいずれも屋外に避難したことを従業員に電話で確認。同日午後5時19分、従業員の一人から「貴重品を取るために店舗に戻った」と連絡を受けた。施設に戻る指示はしておらず、担当者は速やかに外に出るよう伝えたという。
爆発発生と犠牲者の確認
その約30分後に爆発が起き、同日30日夜までに、1階南側の出入り口付近で3人が見つかり、その後死亡が確認された。同社は「安全確保を第一に行動するよう指導してきたが、結果として不徹底だったと深く反省している」とした。



