山梨県は4日、最低賃金の引き上げに伴って一定額の賃上げを行った企業に対して緊急支援金を交付する方針を明らかにした。昨年度も大幅な引き上げを求める要請を行ったが、改定額は中央の示した目安の1円上乗せにとどまったことから、県は後押しを加速する。
知事が期待と支援の意向を示す
長崎幸太郎知事は4日の記者会見で、「働く人の生活が守られ、企業の人材確保と持続的な成長につながる水準」への最低賃金引き上げに期待を示した。賃上げを行う企業に対しては緊急支援金を支給することで、「厳しい状況にあっても賃上げに踏み切る企業の後押しをし、賃上げの好循環をさらに前進させる」とした。
その上で、支給対象については「中東の紛争状態などに対応する時限的な措置で、中小零細企業が中心になる」などと述べた。9月県議会に補正予算案を提出する方針だ。
中央の審議会に先立ち知事が意見陳述
中央の審議会は7月28日に…



