フランス南西部で新たに森林火災が発生し、約1100ヘクタールが焼失、500人以上が避難を余儀なくされた。地元当局が14日に発表した。
猛暑で乾燥、延焼が続く
今夏の仏南西部は、猛暑による乾燥状態で急速に延焼する森林火災に見舞われ続けている。国内の多くの地域で新たな熱波が観測される中、南西部ランド県では13日に火災が発生した。
消防当局のアルノー・ファーブル氏は、火災の勢いは衰えつつあるものの、14日の日中に気温が36度に達すると予想されるため、気温上昇に伴う再発火を懸念していると述べた。
消火活動と被害状況
消火活動には約500人の消防隊員が投入されている。これまでに住宅の破壊被害は確認されていない。フランス当局は、1949年以降で最大規模となったジロンド県での森林火災をはじめ、主に南西部で発生した一連の火災の被害状況の把握を進めている。
ドイツ西部でも火災
ドイツ西部でも森林火災が発生し、当局は14日、夜間に約1800人が自宅から避難したと発表した。ベルギーとオランダに近いヒュルトゲンバルトの一部地区では、延焼面積が14日朝までに25ヘクタールから300ヘクタールへ拡大したため、避難措置が取られた。



