JR東日本は19日、奥羽線の新庄(山形県新庄市)―福島駅間を走る新型車両「E723系」の営業運転を開始した。福島駅で出発セレモニーが開かれ、関係者や鉄道ファンがデビューを祝った。
老朽化した719系の置き換え
新型車両は、製造から30年以上が経過した「719系」の老朽化に伴い導入された。電動車いす対応の洋式トイレや防犯カメラが新たに設置され、ロングシートの座席幅を拡大するなどバリアフリー化と快適性を向上させた。
出発セレモニーで関係者が見送る
2両編成で、外観は銀色の車体に緑とオレンジのラインを引いた従来の奥羽線のカラーリングを踏襲する。
午前8時頃に開かれた福島駅の出発セレモニーでは、静徹也駅長と福島市の馬場雄基市長による「出発進行!」の合図で車両が山形方面へ発進。駆けつけた多くの鉄道ファンが見送った。
家族4人で訪れた同市の小学2年の男子児童(7)は「かっこよくて早く乗ってみたい」と声を弾ませた。



