奈良県は1日から、奈良公園バスターミナル北側にある「登大路自動車駐車場」(奈良市登大路町)など、同公園周辺の3か所の駐車場で料金を値上げした。交通渋滞の緩和が狙いで、従来の時間料金制は廃止され、一律料金となった。
対象となる3か所の駐車場
値上げの対象は、登大路自動車駐車場のほか、「高畑自動車駐車場」(同市高畑町)と、身体障害者のみが利用できる「大仏殿前自動車駐車場」(同市水門町)の計3か所。県が今年5月に実施した交通量調査では、県庁東交差点で最大1150メートルの渋滞が発生していたという。
新料金体系と特定日の設定
料金改定では、3駐車場とも混雑時期に「特定日」を設ける。行楽シーズンや年末年始などには、1日最大2500円か3000円に値上げする。
特定日以外の平日・休日も改定され、登大路自動車駐車場は従来、時間料金制で平日は1時間まで無料、1時間を超えると60分ごとに500円が加算されていたが、10月1日以降は3駐車場とも平日は1日1回1500円(登大路駐車場は1時間まで無料)、休日は1日1回2000円となる。
特定日は現在、来年3月末分まで公表されており、県公式サイトから確認できる。