神奈川県相模原市緑区の橋本駅前で建設が進むリニア中央新幹線「神奈川県駅(仮称)」で24日、「さがみはらリニアフェスタ」が始まり、リニアの車両が走行する地下3階の軌道階が初めて公開された。
このイベントは24、25の両日、約1万9000人の応募者から抽選で選ばれた1600人が会場を訪れる。県、JR東海、相模原市が共催し、今年で3回目。リニアの開業が当初予定の2027年から大幅に遅れることから、工事現場をエンターテインメントの拠点として有効活用することを目的に開かれた。地元の相模原市立橋本小学校の4、5年生も招待された。
初公開の軌道階で見学とメッセージ書き込み
初公開された軌道階では、高さ約9メートル、幅約12メートルの本線建設予定部分などを来場者は見学。コンクリート壁に自由に書き込みをするイベントも開かれ、来場者は「早くできて!!」「早く乗りたい!!たくさん旅行に連れていきたい」などと思いをこめていた。
このメッセージは残して建設が進められることになっており、参加した小学5年の男児(11)は、「思いが書けてよかった」と感激した様子だった。
JR東海副社長のコメント
JR東海の水野孝則代表取締役副社長は「お客様のメッセージなどから、(リニア開業に)非常に期待するものがあると実感した」と語った。