佐賀の伝承芸能「面浮立」の鬼の面制作実演会 職人技を披露
佐賀の面浮立 鬼の面制作実演会 職人技披露

佐賀県の伝承芸能「面浮立(めんぶりゅう)」で使われる鬼の面「浮立面」の制作実演会が24日、佐賀市のコムボックス佐賀駅前にある情報発信拠点「SAGA MADO(サガマド)」で開かれた。

面師がノミで彫り込む技を披露

実演したのは、佐賀県鹿島市の面師中原博和さん(60)。18歳から面の制作に携わり、会社員として働きながら父を手伝ってきた。59歳で退職して面師の仕事に専念するようになったという。

この日は、中原さんがノミなどを使って面を彫り込んでいく作業を披露。買い物客らが足を止め、職人技に見入っていた。

鹿島フェアは11月3日まで

中原さんは「県の伝承芸能を少しでも知ってもらえる機会になって、やりがいがあった」と話した。

サガマドでは、鹿島市の工芸品や菓子など約80点を展示販売する「鹿島フェア」を11月3日まで実施している。午前10時から午後8時まで。