三重県は熊野古道伊勢路で、峠道を歩いた後に駐車場まで戻るタクシーの実証運行を19日から始める。自家用車やレンタカーで現地を訪れた人の利便性を高めるのが目的だ。
3エリアで運行、料金は1回1000円
対象となるのは、荷坂峠・ツヅラト峠、馬越峠、八鬼山越えの3エリア。エリアごとに峠道の出口と入り口を結ぶ区間で運行し、道の駅や鉄道の駅へも行くことができる。
運行時間は午前9時から午後4時まで。料金は1回1000円(税込み)で、4人まで乗車可能だ。期間は来年2月28日までで、年始を除く土、日、祝日に実施する。予約はオンラインサイト「アソビュー!」で受け付ける。
昨年の実証を拡大、利用者増へ
峠道には美しい石畳や森林、熊野灘の景色など様々な魅力があり、年間を通してトレッキングを楽しむ観光客が多い。一方で、車やレンタカーの客からは、峠道を歩き終えた後に駐車場へ戻るのが負担だという声があった。
県は2025年10~12月にも実証運行を行い、19回で計48人が利用した。今年度は運行時間や区間を拡大する。問い合わせは県交通政策課(059・224・2622)へ。



