JR内房線・姉ケ崎―木更津間、5日から代行輸送開始 台風25号被害で3カ月運休
JR内房線・姉ケ崎―木更津間、5日から代行輸送開始

台風25号の被害で運休が続く千葉県のJR内房線・姉ケ崎(市原市)―木更津間について、JR東日本は3日、バスと鉄道を組み合わせた代行輸送を5日から始めると発表した。これにより、県内で運休が続く線区には、いずれも代行輸送が用意されることになる。

代行輸送の内容

運休している姉ケ崎―木更津間のうち、土砂が5カ所で流入して電車を走らせられない姉ケ崎―長浦間(袖ケ浦市)では、1日延べ約100台のバスで乗客をピストン輸送する。長浦―木更津間は、長浦駅に仮設した折り返し設備を活用し、1時間に上下2本ずつ、鉄道の運行を再開する。

輸送力と復旧見通し

5日から始まる代行バスの輸送力は通常の1~2割程度、鉄道の運行本数は朝夕の時間帯で2~3割程度にとどまるという。通勤・通学時間帯は混雑が予想され、JR東日本は引き続きテレワークの活用などを呼びかけている。姉ケ崎―木更津間の完全な復旧には少なくとも3カ月かかるとしている。

他の線区の状況

4日始発からは、運休が続いていた成田線の佐原(香取市)―銚子間で運転を再開する。県内ではほかに、総武線の八街―成東(山武市)間で1カ月程度の運休が見込まれ、久留里線の久留里(君津市)―上総亀山(同)間は再開の見込みがたっていない。