核のごみ調査、常陸大宮市長が判断表明見送り 国の考え確認へ
核のごみ調査、常陸大宮市長が判断表明見送り 国の考え確認へ

原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定を巡り、国から文献調査の申し入れを受けていた茨城県常陸大宮市の鈴木定幸市長は18日の市議会で、調査を受け入れるかどうかの判断について表明を見送った。

市長が見送りの理由を説明

鈴木市長は「なし崩し的に処分地になるのではといった懸念や農業、観光業への風評被害の懸念、市民への説明の機会を求める声などを重く受け止め、国の考え方を確認して改めて判断する」と述べた。

8月31日に国から調査の申し入れを受けた鈴木市長は、今月1日の市議会で「前向きに検討したい」と表明。市議会での議論を踏まえ、早ければ18日までを会期とする今定例会で最終判断する意向を示していた。

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市議会では賛否が拮抗

市議会では読売新聞が15、16日に行ったアンケートで賛成4人、反対5人、賛否を明確にしない議員が7人と拮抗し、「市民への説明が足りず、拙速だ」との声も出ていた。

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