岐阜県警が災害救助用シャワーキット整備へCF開始、目標200万円
岐阜県警が災害救助用シャワーキット整備へCF開始、目標200万円

岐阜県警は、災害救助時に使用する屋外シャワーキットの整備費用を集めるため、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を始めた。目標額は200万円で、期間は12月31日まで。県警としてGCFを実施するのは初めて。

キットの性能と実績

このキットは持ち運びが可能で、排水をろ過・再生し、シャワーに再利用する仕組み。通常2人が使用する水量(100リットル)で、100人が利用できる。7月の熊本地震では被災者が使用した実績があるという。

能登半島地震での教訓

県警によると、2024年の能登半島地震では広域緊急援助隊員が派遣されたが、入浴できない衛生環境の悪さから体調を崩す隊員もいた。警備部の担当者は「過酷な現場の後方支援につながる」と話す。

県の取り組みと返礼品

GCFは税収以外での歳入確保を推進する県の方針によるもの。キットの整備には県予算868万1000円を計上しているが、その一部に補充したいとしている。

募集はふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイスGCF」で行われ、県民以外は寄付額に応じた返礼品を受け取れる。返礼品には県産米「ハツシモ」の米粉や飛騨牛切り落とし400グラムなどがある。

担当者は「現場での隊員の活動に理解とご支援いただけるとありがたい」と呼びかけている。