2026年7月18日午後0時45分ごろ、長野県飯田市上郷黒田の野底山森林公園で開催されていた「焼来肉ロックフェス」の出店飲食店で、ガスボンベから噴出したガスに引火する事故が発生した。この事故で、飲食店で働く飯田市在住の72歳女性従業員が全身にやけどを負う重傷を負い、病院に搬送された。また、店の経営者である43歳男性と、別の74歳男性従業員も軽傷を負った。いずれも命に別条はないという。
事故の経緯と原因
長野県飯田警察署の発表によると、事故当時、店内に客はおらず、従業員がカセットボンベを落下させた際にボンベに穴が開き、噴出したガスに火が付いたとみられる。火は約5分後に消し止められたが、出店の天幕などが焼けた。フェスは18日から2日間の日程で予定通り開催され、19日も通常通り行われた。
現場の状況と影響
野底山森林公園は飯田市の郊外に位置し、焼来肉ロックフェスは地域のイベントとして毎年開催されている。今年は約500人が来場したとみられる。事故後、消防と警察が現場検証を行い、原因を詳しく調べている。主催者は安全対策を強化し、ガスボンベの取り扱いに関する注意喚起を行った。
今後の対応
飯田署は、カセットボンベの適切な管理と使用について、フェス運営側に指導を行う方針。また、負傷者の回復を祈りつつ、再発防止策を徹底するよう呼びかけている。



