ファミマ、クマ被害対策でオオカミ型撃退装置「モンスターウルフ」を試験設置
ファミマ、クマ対策でモンスターウルフ試験設置

ファミリーマートは2026年6月24日、クマの被害防止を目的としたオオカミ型の野生動物撃退装置「モンスターウルフ」の実証実験を開始したと発表した。設置店舗は群馬県桐生市の「ファミリーマート日野屋黒保根店」で、2027年1月15日まで試験運用される。

モンスターウルフの仕組みと特徴

「モンスターウルフ」は、50種類以上の威嚇音をランダムに再生し、赤色LEDと青色LEDの点滅でクマを威嚇する装置だ。赤外線センサーによる熱感知でクマの接近を検知し、自動で作動する。ソーラーパネルに対応しているため電源確保が困難な場所にも設置可能で、高い耐久性と防水・防塵性能を備えている。

同社は周辺環境への配慮から、推奨値よりも音量を下げて検証を実施するとしている。

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相次ぐクマ被害への対応

ファミリーマートは2025年秋からのクマ被害拡大を受け、同年11月から北海道や東北地方などの約500店舗にクマ撃退スプレーを配備。さらにクマ出没時のガイドライン策定や店内デジタルサイネージでの注意喚起を進めてきた。

今回、クマ撃退スプレーをさらに約300店舗に追加配備するとともに、クマの接近を未然に防ぐ新たな対策として「モンスターウルフ」の実証実験を6月17日から開始した。

今後の安全対策への展望

同社は「本検証を通じて、今後の安全対策の構築へ繋げてまいります」とコメントしている。実証実験の結果を踏まえ、他の店舗への展開も検討する方針だ。

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