クマ出没相次ぐ新温泉町で緊急銃猟訓練、ドローンで確認し麻酔銃で捕獲
クマ出没相次ぐ新温泉町で緊急銃猟訓練、ドローンで確認し麻酔銃で捕獲

兵庫県新温泉町は23日、出没が相次ぐツキノワグマに備え、緊急銃猟の訓練を町立浜坂中学校のグラウンドなどで実施した。町や美方署、町有害鳥獣捕獲班などの約20人が参加し、通報から捕獲までの手順を確認した。

緊急銃猟とは

緊急銃猟は昨年9月に始まった制度で、日常生活への影響や緊急性、安全の確保など4条件を満たした場合に市町村長の指示で実施できる。今年6月には同町中心部に出没したのを踏まえ、但馬地域で2例目となる実地訓練を行った。

訓練の内容

この日は、浜坂中学校近くで目撃されたクマ1頭が町職員らの追い払いにより、グラウンドの体育倉庫に逃げ込んだとの想定で実施。ドローン(小型無人機)を用いて建物内部の状況を確認した後、西村銀三町長が緊急銃猟の実施を指示し、麻酔銃を使ってクマを収容するまでの手順を確かめた。

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出没件数の増加

町によると、クマの目撃・痕跡件数は4月以降、33件あり、昨年度1年間の26件を上回っている。西村町長は「クマの出没が今年度異常なほど増えている。訓練して対応できるようにしないといけない」と述べた。

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