2004年アテネ五輪自転車男子チームスプリントで銀メダルを獲得した伏見俊昭選手(50)が、2026年7月18日に三重県松阪市の松阪競輪場で行われた競輪レース中に落車し、翌19日午前に搬送先の病院で死亡したことが、競輪を統括する公益財団法人JKAの発表で明らかになった。
事故の経緯と詳細
JKAによると、伏見選手は18日のレース中に落車し、同市内の病院に緊急搬送されたが、19日午前中に死亡が確認された。事故の詳細な原因については現在調査中とされている。伏見選手は50歳で、現役選手として第一線で活躍していた。
JKA会長コメントと安全対策
JKAの木戸寛会長は「競走中の事故で命を落とされたことは誠に痛恨の極み。安全対策を再確認し、公正安全な競走を徹底する」とのコメントを発表し、再発防止への決意を示した。
伏見俊昭選手の功績
伏見選手は2004年アテネ五輪の自転車男子チームスプリントで銀メダルを獲得。日本競輪界を代表する選手として長年にわたり活躍し、2008年北京五輪にもケイリン種目で出場した。現役引退後も指導者として後進の育成に尽力する一方、競輪選手としても現役を続けていた。
競輪界では過去にも落車事故による死亡例があり、安全対策の強化が求められている。今回の事故を受け、JKAは全競輪場での安全点検を実施する方針。



